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近年希に見るほどくだらない駄文とラクガキでおなじみ
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西瓜の夏
こにちはこばんわ。

「太鼓君。」

先日そんな感じでいきなり社長に呼ばれました。

解雇の時来たり

サボっては遊び、

遊んではサボり、

毎日を遊びに費やして仕事なんか全くしてないボクに、

いよいよ業を煮やした会社が下した怒りの鉄槌。

じつは先週とある社員のおっちゃんが社長になにやら不利益な発言をしたらしく、

突然解雇されて光陰矢の如し勢いで居なくなってしまった事実があったので、

ボクもそれに続きいよいよ解雇の時来たりと覚悟してしまったんです。

つーかリアルに解雇される人初めて見た。

50過ぎたおっさん達も初めて見たって言ってた。

ホントに解雇ってあるんだね。

解雇も、リストラも、あるんだよ

とか思いつつ、

砂糖さん(仮:25歳人妻)かわいかったな。

もう会えないんだな。

砂糖さん(仮:25歳人妻)との数少ない思い出が走馬燈のように脳内を流れ、

なんか改めて見るとそんなにかわいくないよな

とかフルスイング of 釘バットぶちかまされてもおかしくないようなこと思いつつ

いざ緊張の面持ちで処刑部屋社長室へ。

「ちょっとでっかいスイカ買ってきて。冷えてるやつね。」

ボクの頭もスイカのように割れそうです。

いやね、

いったいどんな理由なのかは定かではありませんが、

社長からいきなりのスイカ買ってきて発言。

解雇を覚悟してたボクは一気に弛緩し正社員であることの大切さを深く学んだんですが、

ここから地獄の行軍が開始されてしまいました。

最高気温32℃の灼熱の大気を孕む銀座の街。

そこで闊歩するヤクザ紛いのおっさんボク。

観光客をかき分け、

中国人をかき分け、

冷えたスイカを求めてフラフラリ。

結局熱中症未遂になりながら銀座の街を縦断し、

京橋(会社)

新橋(銀座ナインのスーパー花正、冷えたスイカ無し)

松坂屋(冷えたスイカ発見、購入)

京橋(会社)と、

半分遭難に近い状況になりながらもなんとか生還。

生きてるって素晴らしい。

生きることの素晴らしさ、

命の大切さを学びました。

そんなこんなで遙か太古の昔から受け継がれてきた生命の営みをひしひしと感じつつ、

朦朧とした意識の中一個丸ごとのクソ重いスイカ持って会社に帰ってきたんですが、

さてスイカはどちらへ。



DCF00037.jpg
熱中症寸前の真夏の行軍=スイカ一切れ

釣り合ってない。

もう全然釣り合ってないよ。

あんだけマジに死にそうな思いして買ってきたのに、

社長に渡したら「んじゃ事務所のみんなで喰って」とあっさり一言。

社員をねぎらうその気持ちはありがたいですが、

買ってくる労力考えたらスイカ10個でも足らんですよ。

足いてーし腕いてーし、

しかもボクそんなにスイカ好きじゃないし

泣く。

そりゃさすがのボクも泣く。

おもむろに泣いてしまう。

そんぐらい辛いお買い物だった。

社会人は厳しい。

そんな辛辣な事実を再度理解しつつ、

だがしかし涙が止まりませんでした。

汗と一緒に流れ落ちる涙に気がつく人は誰もなく、

おっさん共に「スイカマンwwwスイカマンwww」とバカにされながらスイカを喰いました。

ボクが買ってきたスイカは子供の頃の幸せな気持ちのようにとても甘く、

さらに頬をつたわる涙のおかげで塩無しでも甘さが引き立ってました。

ボクも人を引き立てられるぐらいの人間になりたいな。

むしろ人間になりたいな。

今みたいなスイカ買ってくるしか能のない別にいても居なくても良いようなクズじゃなく、

ちゃんとした人間になって人並みの仕事をしたいな。

そんな何処ぞの妖怪人間みたいなことを思った午後のひとときだったのです。

太鼓でした。


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